DTPチップス
ひとくちにDTPと言っても、そのジャンルは多岐に渡り、また人それぞれ製作方法も違います。ここでは一般的によく使われているIllustrator、Photoshop、QuarkXPressの基本的な使い方から実践的な事まで幅広く紹介していきますが、これはあくまでも1つの方法として、プラスアルファーの知識として役立てていただければと思います。
fukuma 福間 優子   YUKO FUKUMA
バンタンキャリアスクール グラフィックデザイナー科卒業。
青山にある某デザイン事務所に勤務し、ファッション誌・情報誌・広告など多岐に渡り担当し、退職後独立。
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フリーペーパーをつくる (その4)
今回は恵比寿にあるdoopという美容室でつくったフリーペーパーを使って、レイアウト全般に渡って説明していきたいと思います。
フリーぺ−パーといってもハガキサイズの物から新聞のように大きいものまで多種ありますが、「手軽に読める大きさで、低予算で納めたい」という要望をふまえ、B4の紙をジャバラ折りした手のひらサイズのフリーペーパーに挑戦です。
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1. 写真の切り抜き方
切り抜く際は、Photoshopで切り抜きたい画像の少し内側を丁寧にパスをとっていく。
パスがとれたら「パス→クリッピングパス」で作成したパスを選択する。
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2. 5-6P目 カタログのレイアウト
全て切り抜きが終わったら、バランス良く写真を配置していく。
写真の位置、大きさが決まったら、どの商品がいくらかという事がきちんと分かるように注意しながら値段をいれる。
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数点、大きいものをつくり、メリハリをつける


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文字は最後に縦、横で揃いそうなものは揃えていくときれいに見える。