Flash術
2. タイトルパーツの配置
次にタイトルセクションを配置する。
一番下にレイヤーを追加し、タイトルセクションを配置。そして、インスタンス名を「title」、図のようにアクションを設定する。ここでのアクションは、選択されたセクションによって位置を移動させるためのアクションだ。
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タイトルセクションに設定したインスタンス名とオブジェクトアクション
3. 仕上げ
最後に、初期設定として使用する各変数を設定する。
「section」は選択されたセクションを判別する変数。「stepNum」は移動や拡大縮小に使用するステップ数で、この値で移動スピードを調節することが出来る。「targetScaleL」は拡大されるときの倍率で、100%にしている。「targetScaleS」は縮小されるときの倍率だ。拡大したサイズが300px*300px、その1/3にした100px*100pxが縮小したサイズになるので、「targetScaleL/3」となる。「targetPos」は単位となる値、100を設定している。移動距離を決めるときにこの変数が使用される。
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メインのタイムラインに記述したフレームアクション
これですべて完成だ。
プレビューしてステップ数の調整をしよう。
VOL.38 [ Zoom Up : ズーム4 (4) ] 終わり