vjの映像
3.素材を上下に配置
 更に新たなシーンを作る。ここでは素材が縦に3つ角度を持って並んでいて、そこをカメラがティルトアップしながら画像を見ていく流れで作ってみる。前回からの流れでカメラが左から入ってきているので、ここでは方向だけではなく、カメラの角度自体をX軸の回転で90度ずらしてこのシーンが終わるころにまっすぐになっていくようにキーフレームを打って設定しよう。尚3枚の素材は上下に少しずつ角度をつけてカメラを向くようにしよう。

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▲フレームインは他同様5フレーム位で左から入ってくる

4.後ろで動かす

 3枚縦につながった画像の上下を少し角度的にずらしてみても、それだけでは今ひとつ3D感にかけるので、ここではその3枚の後ろに更に素材を2枚、お互いに左右逆から入って逆に抜ける設定で配置して深みを出してみる。映像全体の始まりが左から右にカメラが入ってくるので全てをループされるために、ここでも終わりは4,5フレームでカメラが右に抜けるようにしよう。

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▲これで完成
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3D空間に配置された2D(2) 終わり