Flash術
2. ズーム
次に、映像をクリックすると拡大する機能の組み込む。
新規シンボルでムービークリップを作成し、[1]の映像を配置し、拡大するモーションと縮小するモーションを設定する。そして、拡大したときに余分なところが見えないようにマスクを設定する。

capture

拡大縮小するモーションを設定した

今度は、ボタンを組み込む。
新規シンボルでボタンを作成し、ヒットにのみオブジェクトを描画する。この空ボタンを、先のムービークリップに配置し、図のようなオブジェクトアクションを記述する。
終わったら図のようなフレームアクションを記述する。
capture

フレームアクションとボタンに記述したオブジェクトアクション
同じように、[2]〜[4]の映像を配置したものも作成していく。
3. 仕上げ
4つのシンボル作成が終わったら、それらをメインのタイムラインに配置する。さらに、ここでは雰囲気作りとして、走査線を入れている。シンボルが配置されたレイヤーの上に1つレイヤーを追加して、1pxの線を1pxおきに描いた画像を作成して読み込み、配置する。
これで完成した。あとは、プレビューを見ながら、使用した映像にあうようにタイマーの調節をしよう。
VOL.27 [ Random Move : 時間差をつける(3) ] 終わり