Flashでサイトを制作する。これが当たり前のようになってきた。最近のブロードバンド化により、通信環境に対する問題が軽減され、今までHTMLベースでやってきたことがFlashにシフトし、より豊かな表現が可能になってきたのだ。表現の幅は確実に広がっている。オリジナリティあふれる表現を見つけだそう。
藤牧 篤 ATSUSHI FUJIMAKI
Web制作会社にてデザイナーとして経験を積む。
2001年、フリーで活動を開始し、現在、NON-GRIDにてアートディレクションから制作までをこなす。
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■VOL.44
[ Movie Player : ムービープレーヤー(6) ]
■VOL.45
[ Movie Player : ムービープレーヤー(7
) ]
■
VOL.46 [ Movie Player : ムービープレーヤー(8) ]
今回は、複数のムービーを用意して、それらを切り替えながら表示する機能を追加していく。まずは、素材として必要となるムービーを用意しよう。vol42で作成方法を紹介しているので、こちらも参考にしてもらいたい。
ムービーのサムネールを配置して、それをクリックするとムービーが読み込まれて再生する仕組みになるが、ムービーの数は制限無く追加出来るように作成していくので、必要に応じて数を増減させてみよう。
ムービーの作成、サムネールへ
1. アクションの変更
まずは必要となるムービーを作成しよう。ここでは図のような3パターンのムービーを用意した。ムービーの作成後、適当なシーンをキャプチャしてサムネールのイメージに使用する画像を作成する。
作成した3パターンのムービー
ムービーの作成、サムネールへ
2. サムネールボタンの作成
次に、ムービーを選択するサムネールボタンを作成する。 新規シンボルでボタンを作成し、キャプチャして縮小した画像を配置し、各フレームを設定する。 シンプルに「1、2、3・・・」などとしてもよいが、選択して流れるムービーをユーザがイメージ出来 るようにするには、サムネールが一番いいだろう。 これを必要なムービーの数だけ作成する。
作成したサムネールボタン
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