Flash術
2. ナビゲーションをコントロールする
次に、画面をクリックした場所を検知し、ナビゲーションを移動させるムービークリップを作成する。新規シンボルでムービークリップを作り、1フレーム目にはナビゲーションが表示されていない状態、2フレーム目にはナビゲーションが表示される状態を設定する。1フレーム目に、何も配置されていない空のムービークリップを配置し、図のようにオブジェクトアクションを記述する。クリック動作が行われた時に実行されるアクションになり、ここでは、2フレーム目に移動させ、ナビゲーションを表示させる。
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ナビゲーション非表示状態
2フレーム目には、メニューボタンをまとめたムービークリップを配置する。そして、インスタンス名を「menus」とする。さらに、「menus」に図のようにオブジェクトアクションを記述する。これは「menus」をカーソル位置へと移動させるアクションだ。今回は、トーンの薄いイメージ画像を使用しているため、ナビゲーションが表示された際の強調を視認性を考え、バックに薄暗くオブジェクトを敷いている。これでナビゲーションにアクセントがついた。
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ナビゲーション表示状態
VOL.6 [ Worm Type Navigation : 癖のある動きをもったナビゲーション(ver.2) ] 終わり