vjの映像
2. ロゴの迫力を出す
スターウォーズやスタートレックのような宇宙ものでよくあるシーンだが、はじめに真っ黒い空間があったらそこに遠くから徐々に宇宙船や隕石が近づいてきて、迫力の映像でカメラギリギリのところを通過するという、あれを宇宙船ではなくロゴでやってみよう。

図(003)のプロジェクトウィンドウでは左側の三角がカメラで真中の白っぽい棒がロゴのレイヤーである。これらを上から見ている図だ。このレイヤーが、カメラ視点で見たときに、画面の中心からカメラにゆっくり寄ってきて、最後はカメラぎりぎり(ややあおりぎみ)を通って左を通りぬけるような位置のキーフレームを打つ。

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ここではロゴレイヤーを動かしているが、逆にカメラを動かしてもOK

3. 合成
最後に上で作ったロゴのコンポジションを、先週作った星が飛んでくるコンポジションに落としてみよう。星もロゴも中央からきているので、まるで流れにのってロゴが飛んでくるようになっていたら完成だ。しかしこの時点で初めて二つをあわせるので、スピードの差が流星とロゴであるはずだ。これはStar Burstのspeedかロゴの「位置」のキーフレームをずらして不自然でなくなるように対応しよう。これで完成。

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ゆっくりの方が迫力はでるだろう

もらった素材その3-2 終わり