Webイロハ
5)タブの切り抜き
両方の長方形を選択したまま、パスファインダで「切り抜き」を実行します。タブが切り抜かれました。オブジェクト>グループ解除し、左右の不要なオブジェクトを削除します(発見しづらいですが)。「tab」レイヤーはロックしておきます。
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6)テキストの入力
新規レイヤー「text」を作り、タブにつける文字を入力します。文字はセンタリングで入力します。
7)全体の整列
すべてのレイヤーをロック解除し、すべて選択して、整列パレットで「水平方向中央に整列」を実行します。
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8)Photoshopへ書き出し
ファイル>書き出し... でPhotoshop形式にして書き出します。このときにアンチエイリアスとレイヤーの保持をONにするのを忘れずに。
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この設定で書き出す。
9)Photoshopで透過gifにする
書き出したファイルをPhotoshopで開き、「背景」「base」の両レイヤーを非表示にして「Web用に保存...」を実行。形式をgif、透明部分をON、マットカラーを「base」レイヤーの長方形で使ったカラーにしてgif形式で書き出します。
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あとはできあがったタブのパーツをhtmlにはめこめば完成。画像をはめ込むときには、もちろんセルの背景色は不要です。
 Illustratorファイルで、レイヤーを複製し、タブの色や文字を変えたバージョンを作ってから、一気にPhotoshopでgifにすると効率よく作成できます。

【Point】 130:画像データを作るときは、使い回し前提でレイヤーを分けろ!
タブインターフェイスは、ユーザーが現在地をすぐに把握できるほか、常に他のコーナーを意識できるので迷いづらく、かつ「寄り道」してくれる可能性が増えます。またサブコーナーが多いときでも、タブの下にスペースを作れるので、深い階層を表示しやすいというメリットがあります。
その反面、コーナー数が多いサイトでは横に長くなってしまうので見づらくなってしまいます。用途に合わせて他のデザインも考慮しましょう。
テーブルのテクニック (8)  終わり
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